5日目(9月14日)

併設の居酒屋が朝は朝食会場になるようです。
駅前のビジホだけど、充実した内容の朝食で満足です。
お味噌汁に入っていた魚はふく… だったのかな!?
ご飯が、大、中、小と量を選べるのも良いですね(その代わりお代わりはできません) 写真は小だけど、それでも私にはちょっと多め(^^;

夜の飛行機で帰るので夕方まで観光出来ます。チェックアウトし、荷物を預かってもらったら、今日はまずは巌流島へ。当初は時間がないと想い諦めていたけど、昨日、下関でみたいところはホボ周れたし、紙芝居も見たことだし(笑) 行って見ることにしたのでした。

宮本武蔵と佐々木小次郎の決闘が行われたとされる巌流島は関門海峡にある島で正式名称は船島。1973年までは人が住んでいたそうですが、今は無人島です。敗れた小次郎の流派をとって巌流島と呼ばれるようになりました。
下関から関門汽船で約10分。(門司港からも行けるけどこの時は運休中でした)

遊歩道が設けられていて、武蔵・小次郎像などを見ながら先端まで行って戻って来ると約1時間、帰りの船の時間に丁度良い感じです。島からは下関や門司、関門橋を見渡すことができ、お天気も良かったので、気持ち良く散策を楽しめました。
会えたら幸運をもたらしてくれるタヌキが住んでいるそうだけど、残念ながら会えず… でした(^^;

巌流島に到着 巌流島文学碑 武蔵・小次郎像 
武蔵が乗って来た伝馬船
をイメージしたもの
遊歩道の先端から見た風景 佐々木巌流乃碑
憩いの広場では
バーベキューも出来ます 
船島神社   真中の緑が巌流島

下関へ戻り、下関市立しもせき水族館海響館の誰でも入れる無料エリアに展示されているシロナガスクジラのホンモノの骨格標本を見て。(昨日の紙芝居のおばさんが、水族館入らなくても無料で見られるわよ、と教えてくれた)
世界でも数体しかないシロナガスクジラの全身骨格標本で、日本で見られるのはここだけだとか。

昨日は休館日で入れなかった旧下関英国領事館、あっ、今日なら入れるじゃん… と当たり前のことに気づき(^^; 行って見る。エリザベス女王が亡くなられた直後だったので半旗を掲げていて、旧領事室には芳名帳も置いてありました。

旧下関英国領事館 旧領事室 旧居間 

珍しく!? 今日は昼食を頂きます。下関の郷土料理の一つ、瓦そば。思っていたよりも、普通に美味しかったです(^^;

冷えたビールが最高(笑) 瓦そば

駅ナカでバラマキ土産を買ったりしてから荷物を受け取り小倉へ移動。旅行の計画を立てた当初は特に行く予定はなかったけど、帰りの空港を北九州空港にしたのでいずれにしても通ることになるし、じゃあついでにちょっと立ち寄って見ようかな、と。

小倉駅のコインロッカーに荷物を預けて、街中に残る史跡などを見つつ、
小倉城を目指しぶらぶらと。
写真は1890年に竣工した旧小倉警察署庁舎。今はショップにとして
使用されている様子でした。

最初に小倉城庭園へ。小笠原氏の別邸であった下屋敷跡を復元した大名の庭園と江戸時代の書院を再現した施設で、庭園の他に展示室などもありました。

小倉城 小倉城庭園 庭園の書院からの眺め

小倉城の築城が本格的に始まったのは1602年。初代藩主は細川忠興。後に小笠原氏が入国しました。現在の天守閣は1959年に再建されたものです。
内部はお城の雰囲気は全くないけど(^^; 体験型のコーナーがあったり、小倉城の歴史や、武蔵、小次郎の生涯などの展示がされていました。

とらっちゃ 何かのシーン(笑)
違和感ない私(^^;  乗って、揺れを体験できます 

まだ時間があるので、森鴎外旧居も行ってみます。森鴎外が旧陸軍第十二師団軍医部長として小倉に勤務したおり、始めの1年半を過ごした家だそうです。

森鴎外旧居  座敷から見た表庭

今から行ける範囲で他に見るところはもうなさそうなので、予定より1本早い電車+バスで空港へ。
メーテルがいた(笑)


帰りは遅れもなく順調なフライトで帰京、夏休みの旅終了です。

(歩数:27660歩)